第72回SCJSF&JABAフォーラム
日時:2023年12月16日(土)午後3時~6時
(講演会後に交流会、懇親会があります)
会場:UCLA Anderson School of Management D-301
講演1
「脱炭素が謡われる背景とカーボンニュートラルに向けた潮流の最先端としての炭素除去・利活」
辻 大志(つじ ひろし)
UCLA Anderson School of Management, Full-time MBA
要旨:脱炭素に向けた足下の盛り上がりの背景を概観するとともに、カーボンニュートラル達成に向けて技術確立が期待される炭素除去・利活用技術について解説。
ご略歴:2017年にみずほ銀行入行。入行後は営業第七部にて、みずほ証券投資銀行部門との兼職者の立場から、大手鉄鋼メーカー及びセメントメーカーグループを担当。その後産業調査部にて、カーボンニュートラルを中心とするサステナビリティ分野、特に炭素分離・除去等の新興技術領域における調査、大企業とのディスカッション、および経団連等公的機関との折衝に従事。2022年に同行を退職し、現在、UCLA Anderson School of Management 2年生。
講演2
「物語が生まれる瞬間」
倉崎 憲(くらさき けん)
NHK チーフ・プロデューサー
要旨:あらゆるドラマ、ドキュメンタリーはどうやって生まれるのか。企画、キャスティング、スタッフィング、撮影、ポスプロ、プロモーションなど全ての制作過程におけるプロデューサーの役割とは。
ご略歴:2011年NHK入局。演出として連続テレビ小説「エール」、地域発ドラマ「私の青おに」、ラジオドラマ「世界から猫が消えたなら」など、プロデューサーとして連続テレビ小説「おかえりモネ」、特集ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」、夜ドラ「ここは今から倫理です。」、太平洋戦争80年・特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」、国際共同制作ドラマ「マイスモールランド」などを制作。現在は2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」を制作統括として準備しながら、今年9月よりUCLAに客員研究員として在籍し、国際共同制作や海外展開などを研究・取材。