第48回フォーラム「日本を考える」(NDC合同企画)

日:2017年9月30日(土)


講演1
「企業内から見る日米の違い。~そして僕達は~」
友政 博行 (Hiroyuki Tomomasa)
JBS USA Inc. Manager / Sr. ERP Consultant


要旨: 繁栄と衰退を繰り返しながら革新的なサービスを生み出し続ける米国企業。日米の企業の違いからその源泉を紐解き、今後の日本の発展、および米国にいる日本人としてのあり方について考える機会を提供したい。

ご略歴:1986年 栃木県生まれ。2008年、早稲田大学理工学部 応用化学科卒。その後、現在の会社の日本本社に就職し、2012年から米国法人にて勤務。ERP部門の立ち上げに参画後、2014年からManagerとして、組織の拡大・売上の向上・新規事業の立ち上げを実施。渡米後5年間で、50社以上にERPのサービスを提供。

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特別講演
「日本の対外イメージ(歴史に学ぶ 第2部)」
千葉 明(Akira Chiba)
在ロサンゼルス総領事


要旨: 2016年に米国で行われた対日世論調査では,日本は米国の信頼できるパートナーであると答えた人が約8割に上り,「アジアにおける米国の最も重要なパートナーはどの国か」との問いには,「日本」と回答した割合が最も多くなりました。日本は米国において大変良好なイメージを有しています。一方で,虚実をない交ぜにしたネガティブ・イメージが流布され続けている事実もあります。日本の対外イメージが形成される背景について,具体的な事例をもってお話ししたいと思います。

ご略歴:1959年テヘラン生まれ。1984年、東京大学法学部卒業、外務省入省。1985年、北京大学研修。1987年、カリフォルニア大学バークレー校にて修士。その後外務省本省、中国、ジュネーブでの勤務を経て、 2010年に在アメリカ合衆国日本大使館公使(連邦議会) 、2013年に在イラン日本大使館公使(次席) 、2015年に日本学術会議事務局次長を歴任、2016年7月に在ロサンゼルス総領事に着任。

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