第44回フォーラム 「2016年ノーベル賞解説&体内時計 」

日: 2016年11月20日(日) 

講演No.1
「化学賞 「分子マシンの設計と合成に関する研究」〜金属ではない炭素で作る小さな機械について考えてみよう〜」

福島 誉史 Ph.D. (Takafumi Fukushima, Ph. D.)
Visiting Faculty/Electrical Engineering Department, UCLA
Associate Professor/Department of Mechanical Systems Engineering, Tohoku University

略歴:2003年横浜国立大学物質工学科博士課程修了。学生時代は感光性高分子の研究に従事。同年より東北大学でポスドク、助教を経て、現在、同大工学研究科機械機能創成専攻の准教授として、3D積層型の次世代集積回路の研究に従事。「ゴットフリード・ワグネル賞2009」などを受賞。2016年3月から1年間、UCLAの電気工学科で生体適合性のフレキシブルデバイスを研究中。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

講演No.2
「医学生理学賞「オートファジー」〜細胞の中をまるっとリサイクル!〜」

鳥山優太 (Yuta Toriyama), Ph.D. Candidate
長井淳 PhD (Jun Nagai, Ph.D.)
Postdoctoral Scholar, David Geffen School of Medicine at UCLA  

略歴:2015年9月に早稲田大学生命医科学科にて博士号(理学)を取得。博士研究のテーマは、遺伝子改変マウスモデルを用いた脳・脊髄の神経疾患に対する治療メカニズム解析。神経疾患の治療票的になりうるタンパク質を発見、提案。2016年4月より日本学術振興会海外特別研究員としてUCLA医学部にて脳の研究に携わる。現在のテーマは脳回路における細胞同士のコミュニケーション機構の解明。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

講演No.3
「体内時計から考える健康科学とは」

田原 優 PhD (Yu Tahara, Ph.D.)
UCLA Psychiatry and Behavioral Sciences/早稲田大学 高等研究所

要旨:バクテリアからヒトまで、ほぼ全ての生物に備わっている体内時計は、私たちの体の中で健康維持に重要な役割を担っています。とはいっても、、、体内時計ってどこにあるの?ヒトの体内時計って24時間じゃないって本当?時差ボケってどうやって直したらいいの?、といった疑問を皆さんお持ちでしょう。これらの疑問にお答えしつつ、私の専門分野である時間栄養学について、マウスを用いた研究や最新のヒト研究まで紹介していきたいと思います。朝ご飯は何を食べたらいいのか、時間栄養学でダイエットはできるのか、などなど体内時計から考える健康科学の魅力をお伝えします。

略歴:博士課程中、1年間UCLAに留学。早稲田大学大学院先進理工学専攻卒(2013年博士取得)、その後助手を経て、2015年より早稲田大学高等研究所助教、2016年9月よりVisiting Assistant ProfessorとしてUCLAへ。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-