SCJSF&NDC共催企画 特別フォーラム
「日本でも可能!?How To国際的研究室の運営」


合田圭介(Keisuke Goda, PhD)
東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授
カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部生体工学科 非常勤教授
武漢大学工業科学研究院 非常勤教授

大学の研究室マネジメント?実はほとんどの若手研究者は、大学の研究室に所属していたにもかかわらず、その運営や組織マネジメントを知らないままPI(大学教授、研究所のラボヘッド等)になり、学生・ポスドクの時はNature論文をたくさん出版していたのに、PIになったとたん「鳴かず飛ばず」の状態に陥ることは多々起こっています。大学側も、マネジメント実績がない研究者をそのままPIとして雇用して成果が出せないなど、想定外の結果を招いています。良いスポーツ選手が良い監督になるとは限りません。これは学術界でも同様です。また、日本では米国で行われているような国際的な研究室運営が難しいと言われているため、海外から日本に帰国した研究者がPIになったときの苦労話をよく聞きます。同様の懸念が大学側にもあるので、帰国組のPI雇用を敬遠します。 今回は、15年間の米国滞在の後に日本に帰国後始めた「うまくいってる国際的な研究室」のマネジメントのお話をします。 最後に、今年立ち上げるTerasaki Institute @ UTokyoについてもお話しします。